京都史跡めぐりサイコロの旅(3・完結編)
みなさんこんにちは、辻です。
前回は4度目のサイコロで、「京都文化博物館」が出たところまでお伝えしました。
永観堂前からバスに乗り継いだ私は、烏丸御池でバスを下車し、
京都文化博物館にやってきました。
京都文化博物館は、烏丸御池をすこし東に入った、京都の繁華街の近くにあります。
2012年6月16日から7月17日まで、NHK大河ドラマ50年 特別展「平 清盛」展が開催されました。
主人公だけではなく、沢山の登場人物を細かく丁寧に描写し、
毎週見逃せない面白い作品になっている今年の大河ドラマ「平清盛」。
清盛の生涯と彼の生きた平安時代を今に伝える多くの資料や美術品が展示されました。
清盛ゆかりの地を巡回し、京都が最後の開催地となったこの特別展、
土曜日ということもあり、沢山の来場者の方が貴重な展示に見入っておられました。
ちなみに会場で貸し出される音声ガイドのナレーションは、ドラマで平時子役を演じる深田京子さんだったそうです。
平家繁栄から滅亡までの歴史を伝える系譜や年表、保元の乱・平治の乱の記録、朝廷・平氏・源氏の人々の肖像、彼らが愛用した衣装や武具など、
本当に見どころ満載なのですが、中でも私が印象に残った物は「平家納経」です。
厳島神社に奉納する為、当時の最高の工芸技術を駆使して作られた経巻に、
清盛をはじめとする平家一門の人々が書き写した合せて33巻にもなる経典です。
金箔や型押しをふんだんにあしらった、ため息が出る程豪華で美しいものでした。
平安時代の名宝をじっくりと味わったあとは、5回目のサイコロタイムです。
そろそろゴールの目が出てほしいところなのですが・・・。
6つのうち4つが帰れる目です。
早速振りますが、もうそろそろ携帯電話の電池が残りわずかになってきたので、
サイコロのスクリーンショットは撮りませんでした。
しかし・・・此処で出た目はなんと「2」。まだまだ帰れません!(泣)
何度も言うようですがサイコロの目は絶対なので、仕方なく西本願寺に向かいます。
バスを乗り継いで30分ほどかけて西本願寺へ向かったのですが、
門前のバス停を降りたら丁度警備員の方が門を閉めておられるところで、拝観には間に合いませんでした。
とりあえず門の写真を取って、次のサイコロの目を入力している途中で携帯の電池が無くなり電源が切れてしまいました。
携帯が使えないとフリップを書くこともサイコロを振る事も出来ないので、止むを得ず今回はここでゲームオーバー。
初めてのサイコロの旅は、途中でリタイアという形で終わってしまいました(>_<)
まさかのゴール出来ず・・・とても残念です。
でもやはり思っていたとおり、自由気ままなとても楽しい史跡巡りになりました。
まだ完結していないので、機会があれば是非次は西本願寺から始めたいと思います。
今度こそ絶対ゴールするぞー!!
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。