ゆうちゃん日記⑧
おはようございます。
最近はずいぶん暖かくなりましたが、時々寒くなる気温の変化に、風邪をひいている人も多いのではないでしょうか?
幸い私は、ピンピンしております。栄養をしっかり取っているからか風邪はひかないものの、着実に脂肪を蓄えつつある現状です。
今回は、そんな脂肪を蓄えてしまう引き金となった行動の中で、とても心を打たれた事がありましたので紹介したいと思います。
その引き金になる行動とは皆さんご存知の通り『食欲』です。
先日、仕事終わりにコンビニに寄りました。そこのコンビニのパンがとてもおいしくて病みつきになっています。
市販のパンではなく自家製のパンコーナーがあり、サンドイッチやバーガーなど種類の豊富さとクオリティーの高さによく購入します。
その日も、私と奥さんの分の朝食としてパンを4つ購入しました。
カゴを持っていなかったので、両手にパンを持って指に飲み物を挟んでレジに向かいました。
その時です!!
レジに向かう私を見てレジにいた男性の年配従業員さんが一言。
「いっぱいいっぱい、ありがとうございます」
心の中で「えっ」で叫んでしまいました。
だって、結構離れた距離でしたしこんな言葉かけられた事は無いし、それに他のお客様もいらっしゃるので恥ずかしさもありソワソワしてしまいました。
レジに着き、商品を置きました。その時も元気いっぱいの「ありがとうございます」
と笑顔です。お金を渡して思わず私も「ありがとうございます」って言いました。
そしたら「いやーこちらこそありがとうございます」と一言。
もうなんかその従業員さんの世界に吸い込まれてしまいました。
帰る時も、「また、よろしくお願いします」と元気いっぱいの言葉を頂きコンビニを出ました。
接客に対する価値観は人それぞれです。私共も接客業としてお客様に気分良く楽しい時間を過ごして頂く為に、どのようにすれば良いのか考えています。
でも接客に正解は無いと思いますし、価値観が違えば求めるものも違います。
その中で、今回の出来事は私にとってはとても心温まる接客だと感じました。そして小さな幸せを頂いたように思います。でも、その従業員さんは髪の毛が入らないようにキャップをかぶられていたので、おそらくパンを作っておられる人だと思います。今まで、なんどもそのコンビニに行っていますが、この日初めてでした。そう考えると自分の作った商品に対しても自信と愛情があるからこその言葉だったのかなと思いました。
人には人を幸せにする力があります。出来る限り周りの方を幸せにできる人になりたいと思います。ありがとうという言葉最高ですね。それでは今日はこの辺で、ありがとうございます。