京都イベントレポート・長岡京ガラシャ祭2011(前編)
みなさんこんにちは、火曜日担当の辻です。
先週末は良いお天気に恵まれ、絶好の行楽日和でしたね。
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
11月13日、京都府長岡京市にて行われた「長岡京ガラシャ祭」に行ってきました。
今日はその様子をご紹介したいと思います。
長岡京ガラシャ祭は、平成4年、細川家の居城であった勝龍寺城跡地が整備され、
勝龍寺城公園が作られた事を機に始まりました。
戦国時代絶世の美女と言われた明智光秀の娘たま(後の細川ガラシャ)が
勝龍寺城の細川忠興へ輿入れした際の様子を再現した「御輿入れ行列巡行」が見どころです。
11時頃、行列の到着地点となる勝龍寺城公園へ向かいました。
まずはお堀の中を拝見することにしました。
お堀の内側の主郭と呼ばれる部分には、模擬櫓と塀が作られています。
塀の内側には庭園があります。桜の木が沢山植えてあって、見頃の時期はさぞ美しいと思います。
庭園の中には仲睦まじそうな忠興公とたまの像がありました。
公園の脇の通りでは「長岡京なるこ踊り」が行われていました。
よさこい踊りでも使われる鳴子を持った人達や、子供たちが楽しそうに踊っていました。
お祭りの特設会場となったグラウンドには青空市や出店が並びます。
特設ステージではダンスや音楽の演奏が行われ、食事をしながら楽しむことが出来ます。
現在細川家を題材にNHK大河ドラマを誘致しようという事で、
長岡京市をはじめとする京都府内6市町では誘致キャンペーンが行われているそうです。
12時からは各市町のマスコットキャラクターによる「ゆるキャラステージ」が開催されました。
向って右から京都国民文化祭のキャラクター「まゆまろ」、宮津市の「かさぼう」
福知山市の「ドッコちゃん」、亀岡市の「かめまる」、大山崎町の「ラランちゃん」、
そして細川家ゆかりのお城・熊本城がある熊本県から、「くまモン」がやってきました!!
各キャラがそれぞれの街を観光PRをします。子供にも大人にも大人気でした。
さて、この後はいよいよガラシャの御輿入れ行列ですが、
是非お見せしたい写真が沢山あるので、続きは次回とさせて頂きます。
本日はこの辺で。