京都グッズのご紹介&プレゼント⑫
おはようございます。
あいにくの曇り空の日曜日ですね。
朝夕はめっきり冷え込むようになりましたが、
日中は25℃を超える日もあり、服装が大変なこの時期。
皆さまもお身体お気をつけください。
さて、予告しておりました甘いものシリーズの第三弾です。
もちもち系・ぷるんぷるん系の次は不思議食感系のお菓子のご紹介。
『御菓子司・亀廣永』さんの【したたり】でございます。
いわゆる琥珀系といわれるこちらのお菓子は、本来は夏の味わいもの。
祇園祭の際に菊水鉾のお茶席用に昭和46年に考案された献上菓子です。
菊水鉾は能楽『枕慈童』の曲に、菊の露のしたたりを呑んで七百歳の長寿を保ったという
中国の故事に因んで作られた鉾で、このお菓子も菊の露「したたり」にあやかって
亀廣永のご主人が創作されたもの。
砂糖・黒糖・水飴・和三盆・寒天だけの原材料を絶妙のバランスで配合し、
丁寧に作られておられます。
以前は祇園祭シーズンのみの販売だったのですが、要望が多くよせられ、
通年販売されることになったお菓子です。
中身はというと、こんな感じ。
夏のお菓子だというだけあって、冷蔵庫でうんと冷やしてお召し上がりがベスト。
透明感のある琥珀色がとても綺麗で、3cm位までなら、透けて見える感じ。
一見するとそのふるえ具合からプルプル系のお菓子の食感を想像するのですが、
口にいれるとあら不思議!?
溶けるわけでもなく、反発してプルルとするわけでなく、なんというのか、
ホロホロとある程度の大きさに分解されていく感じの崩れ方というか溶け方。
お味はというと、おそらく純粋な黒糖の甘み。
この「おそらく」というのは、ちょっと普段食している黒糖とは違う感じが…。
なんなんでしょうね。冷やしているのに、とても濃密な黒糖の味。
それでいて、飲み込んでしまうと、ふっ と消え去る感じ。
沖縄産の黒糖を使用されてるということですが、ちょっと不思議な甘さなのです。
↑ ライトあてるとこんな感じの透明感です。
おそらくこのクセになりそうな甘味が人気で、特にご年配の方にリピーターが多いというお菓子。
実は、私、黒糖はちょっと苦手なので、どうなのだろう…?と思う節もあるのですが、
菊水鉾に今も囃子方でのってる同級生の「是非に!」という声に応えてのご紹介。
ネット通販などは行っておられないので、なかなかお口にすることはできない「したたり」を
今回は、3名様にプレゼント!
ご希望の方は
present@kyoto-donguri.co.jp まで、
郵便番号・ご住所・お名前・お電話番号・ご職業・ご年齢と
当選者発表用のペンネームを、ご明記の上、ご応募くださいませ。
締切は、2011年10月27日(木)の24:00まで。
来週の鈴木担当ブログにて当選者を発表させていただきます。
最後に先週の「よーじやさんグッズ」と
「シャネル・オイルコントロールテッシュ」のご当選者を発表。
「コケコ」さん・「リラック」さん・「ペンネームなしの26歳SS」さんの
3名様が「よーじやさんグッズ」を、
「ほりりりん」さんが「シャネル・オイルコントロールテッシュ」を
お見事ご当選。郵送にてお届け予定なので、今しばらくのお待ちを…。
ではまた来週をお楽しみに…。