湖南道の駅めぐりに行ってきました!(2)
(つづき)
道の駅「アグリの郷栗東」を後にし、次の場所へ向かいます。
近江富士(三上山)を眺めながら走ること約30分。
三つ目の道の駅「竜王かがみの里」に到着です。
竜王町は昔、源義経が京から奥州へ向かう途中で立ち寄った宿で前髪を落として元服したという言い伝えがあり、
「義経ゆかりの地」とも言われる程、義経にまつわる史跡が沢山あるようです。
道の駅竜王かがみの里は、西洋の兜みたいな外観が印象的で、とても広々としていました。
休憩所に置かれている滋賀県の観光パンフレット等を眺めながら一服した後、物産コーナーをチェック。
沢山のお客さんで賑わっていました。
母へのお土産に、日本酒と、「竜王のドラゴンおかき」を購入しました。
私は利用しませんでしたが、こちらのレストランは近江牛を使ったメニューが沢山あるようです。
竜王かがみの里を後にして、次の道の駅に向かう前に、ちょっと寄り道しました。
琵琶湖の東側にある「湖東三山」のひとつ、百済寺です。
創建は西暦606年、聖徳太子が建立したと言われているそうです。
平安時代には比叡山延暦寺の傘下に入ったため、織田信長による焼き討ちに遭い、全焼した事もあったとか。
鈴鹿山脈の西山腹に建っているそうですが、山寺だという事を全く知らなかった私は、
なんと50ccの原付バイクで山を登ってしまいました。(^_^;)
山門前の駐車場まで、よくぞ頑張って登ってくれました・・・。
本坊で拝観料を払って、まずは庭園を拝見。
こじんまりとしたお庭でしたが、池には沢山のコイが棲んでいました。
コイのエサが売っていたので買い与えてみたのですが、
何十匹というコイが一か所に集まってきて、なかなか恐ろしい光景でした(笑)
本堂は更に山を登った所にあって、炎天下の中フーフー言いながら登りました。
こちらの本堂の側に置かれている鐘は、音色が美しい事で「昭和の名鐘」と呼ばれているそうです。
百済寺を後にして、最後の道の駅「あいとうマーガレットステーション」へ向かいました。
こちらも大きな道の駅で、建物が3棟に分かれています。
ここで販売されているジェラートが人気のようで、この日もジェラートを買うお客さんの行列が出来ていました。
お昼ご飯を食べていなかったので、甲賀流「紫黒米」を使用した、「忍者うどん」を頂きました。
ここでは地元の農産物や食料品の他、ポプリやハーブを使用した雑貨など、
女性へのお土産に喜ばれそうな物が沢山売られています。
私も母と妹におみやげを購入しました。
最後に評判のジェラート(ピスタチオ味を選んでみました。とても美味しかったです!)を食べて、
本日の道の駅めぐりは終了。2時間弱かけて帰宅しました。
往復約140km程度。とても暑かったけど楽しかったです。
いつかキャンプをしながら琵琶湖一周とか、やってみたいなぁと思います。
それでは今日はこの辺で。