ホタテ
こんにちは、山口です。
今回の医食同源でとりあげるのはホタテです。
ホタテマンこと安岡力也さんが亡くなられて、早いもので1年が過ぎました。
「オレたちひょうきん族」をリアルタイムで見ていた世代である私は、
ホタテという文字を目にすると、ついつい「ホタテをナメるなよ」と
つぶやいてしまいます。いや、ホントに。
もし、今このキャラクターを復活させるとしたら、初代に敬意を表し
「ホタテマン」ではなく「ホタテGUY」にしてほしいものです。
…どうでもいいですね。
ですが、ホタテはなめて味わうものではなく、
生でも干したものでも、噛んだ触感や旨みを味わうものですね。
そんなホタテの栄養・効能はどんなものでしょうか。
ホタテなどの貝類はどれも高タンパク・低カロリーのため、
ダイエットに向いたタンパク源とされています。
他にはビタミンB12、葉酸なども含まれています。
この2つは血液を作る働きもあり、貧血を防ぎます。
またビタミンB12は神経細胞を作る働きもあり、脳の働きを高めたり、
精神を安定させるなどの効果もあります。
葉酸は妊娠前・妊娠初期に大切な栄養素であることもよく知られています。
また体の各機能を高めたり、コレステロールを抑える働きのあるタウリンも
多く含まれています。これはイカなどの軟体動物の特徴でもあります。
また貝類の仲間であるホタテは、リンや亜鉛といったミネラルも
多く含んでいます。
リンは骨やDNAを作るのに必要ですし、亜鉛は体内の酵素に多く含まれ、
新陳代謝に深く関わっています。
ホタテは男らしい男・安岡力也さんが演じていただけあって
とても栄養価の高い食材なんですね。
今回のどんぐりおすすめメニューは「シーフード焼そば」です。
ホタテ・エビ・イカを、キャベツや紅生姜などの具材と一緒に、
どんぐり自慢のソースでお召し上がりいただきます。
お肉が具材の焼そばとはまた違った、海の香りの漂う一品です。
それでは今回はこの辺で。