京都史跡めぐりサイコロの旅(1)
みなさんこんにちは、辻です。
前回の記事で予告した通り、6月23日に「京都史跡めぐりサイコロの旅」を行いました!
「水曜どうでしょう」ファンの間では「人生一回は経験しておくべき」と言われている(?)サイコロの旅ですが、
私34歳にして漸くのサイコロの旅デビューとなりました。初めてなので一体どうなるのか楽しみだけど不安でもあり、
当日家を出る時には胸がドキドキする始末。久しく味わった事のない緊張感でした(笑)
朝7時過ぎに家を出て京都駅へ。京都駅からバスに揺られて第一の目的地へ向かいます。
8時50分、第一の目的地「晴明神社」へ到着しました。
言わずと知れた平安時代の陰陽師・安部晴明公を祀った神社です。
「晴明紋」と呼ばれる星形が至る所に描かれています。
鳥居をくぐると参道の左右に月と太陽を象った石柱が置かれています。
やはり星形の描かれている門をくぐると正面に本殿、その左右に触るとご利益があるという桃と、晴明公の像が置かれています。
そして本殿の横にはとても大きな楠が!この楠はご神木だそうです。
ちょうど修学旅行生のグループの学生さん達が居て、ワイワイととても賑やかで楽しそうでした。
おみくじを引いてみたら小吉だったので、境内に結んでちょっと一服。
さあ、二回目のサイコロタイムです!
このような目になっております。
早速振ってみましょう。何が出るかな♪
「5」が出ましたので、次の目的地は隋心院です。
結構遠い目が出てしまいました(^_^;)
でもサイコロの目は絶対ですので、隋心院へ向かいます!!
・・・晴明神社・・・バスで二条城・・・地下鉄東西線に乗車、小野駅へ・・・
小野駅から徒歩7分程度で隋心院へ到着です。
京都市山科区にある隋心院は、絶世の美女として名高い歌人・小野小町ゆかりのお寺として有名です。
小野小町に恋をした深草少将が、彼女に会う為に百日間、毎夜このお寺を訪れたという伝説があるそうです。
晩年の小町の姿と言われている「卒塔婆小町」の像や、小町が読んだ歌を刻んだ石碑など、
至るところに小野小町の足跡を見ることが出来ます。
他にも多くの貴重な襖絵や、美しい庭園など、見どころが沢山あるお寺です。
なんだかとても居心地が良くて、つい時間が経つのを忘れて長居をしてしまう癒しのスポットです。
魅力満載の隋心院ですが、私が特におすすめなのは何と言ってもご本尊の如意輪観音像です。
優美な佇まいと優しい雰囲気を持った、私の個人的な仏像ランキング1位の観音様です。
静かで心休まる本当にいい所です。皆さんも是非訪れてみてくださいね。
さて、本当の片隅でちょっと休憩した後、三回目のサイコロタイムです。
次はどんな目が出たのか、一体何処へ向かったのか!?
・・・続きは次回お送りしたいと思います。今日はこのへんで。