2012年京都・お花見レポート
みなさんこんにちは、辻です。
やっと春がやって来ましたね~。日本列島お花見シーズンど真ん中!ですが、みなさんはお花見には行かれましたか?
私も昨日夜桜を見に、平野神社へ行って参りましたので、その様子をご紹介したいと思います。
平野神社は京都駅から市バスで約30分、梅の名所で有名な、北野天満宮のすぐ側にあります。
平野神社の歴史はとても古く、平城京の時代から奈良にあったのですが、794年の遷都と同時に京都へと移されたそうです。
日本には古くから、国事に関わる重要な人物に地位を表す「位階」というものが与えられてきましたが、
神様にも位を表す「神階」というものがあるそうです。
こちらに祀られている神様は次の通りです。
・今木神(いまきのかみ)正一位
・久度神(くどのかみ)従四位
・古開神(ふるあきのかみ)従四位
・比売神(ひめのかみ)正五位
平安時代の中頃より境内に沢山の桜の木が植えられるようになり、京都でも屈指の桜の名所と言われています。
その数は約400本、50種類もの品種があるそうです。
参道の両脇には沢山の屋台が立ち並び、お花見を楽しむ多くの人で賑わっていました。
社殿の入り口です。
本殿の脇にある立派なしだれ桜です。
この日は本殿の前で、クラシックコンサートが開かれていました。
少し肌寒い日でしたが沢山のお客さんが、優雅な音色を聴きながら夜桜を楽しんでいました。
満開の桜の庭園をゆっくりと散策する事ができました。
桜の季節以外はひっそりとした比較的静かなところだそうです。
じっくりと桜の品種を見比べたり、本来の花の色を楽しみたい方は、日中に訪れるのが良いかも知れません。
平野神社へは京都駅から市バス50系統・205系統に乗車し、「衣笠校前」で下車、徒歩2分程度です。
桜の季節には是非一度訪れてみてください。
お出かけの際は是非どんぐりにもお立ち寄りくださいね!!
http://www.dongurionline.com/category/18.html
それでは今日はこのへんで。