『ゆうちゃんのどんぐり賄いチャレンジ日記⑭』
おはようございます。
さあ、第15回となりました『ゆうちゃんのどんぐり賄いチャレンジ日記』ということで、今日チャレンジする賄いは・・・
『じゃこと山芋のあっさり梅ピラフ~大葉添え~』です。
最近、梅雨でジメジメすっきりしない天気が続いております。
また、蒸し暑く身体もだるくなっている今日この頃。夏に向けてこんな所ではへばれません。
ですから、少し身体に優しい賄いにチャレンジしてみました。
材料はお店にあるものを使用しました。
じゃこ・山芋・梅干・大葉の4種類です。
今日も焼場で調理しておりました。昔と比べると歳をとった実感してしまいます。鉄板の暑さで汗はダラダラ。若かった頃は、休憩中もガッツリご飯食べてましたが、最近はちょっとあっさりした物を欲しがる始末。しかし、気持ちはまだまだ若い者に負けていないと思っております。
そこで、今回は梅干を使用し食欲が低下しているゆうちゃんの身体に、優しいムチを入れようと考えました。
梅干には、食欲増進や疲労回復などこの時期にはピッタリの効能があります。
その効能を期待しつつ作りました。
まず、じゃこをごま油で炒めご飯と混ぜ合わせます。卵を入れて混ぜ、次に山芋を鉄板の上で焼きます。あまり焼きすぎると食感がなくなってしまうので、サッと炒めご飯と混ぜ合わせます。味付けは、じゃこや梅干が塩分を含んでいるので調味料は少量で大丈夫です。仕上げに、つぶした梅干をご飯と混ぜ合わせ、ニンニク醤油を少しかけ出来上がりです。
最後に刻んだ大葉をかけ、中心にきざみのりをのせれば完成です。
「それではいただきまーす。」
1ヵ月後の今日、30歳という節目を迎えます。
高校卒業し、どんぐりに入社した時はピチピチの18歳でしたが、それからもう11年もの月日が流れたと思うと、なにか不思議な感じがします。
30歳というと非常に大きな物を背負ったような気がしてきます。
そして、ここまで生きてこれた事は当然自分1人の力ではなく、数多くの方々に支えられてきた事を感謝いたします。7月22日(金)ゆうちゃんの30回目のバースデー、母がお腹を痛めて頑張ってくれた日。父が心の中で頑張れと叫んでくれた日。そして、両親が始めて抱きかかえてくれた日。この日は両親に生んでくれた事の感謝の気持ちを伝えたいと思っています。
30歳まだまだ元気に若者には負けない根性で頑張ります。
梅ピラフですが、あっさりしていて山芋の食感もよく、梅の酸味も大葉も効いていてどんどんお腹の中に入って行きました。食欲が湧いてきたー。むっちゃおいしかったです。
「ごちそうさまでした。」
ありがとうございます。